思い出を乗せた笑顔の幼稚園バス
今日も快晴暑くなりそうです。
以前通勤時間毎日の様に見掛けてた息子達の通ってた幼稚園バスを全く見掛けなくなってました。
全く見掛けないので…時間が合わなくなったのかなと思っていたのですが
久方ぶりに月、火曜日と2日続けて見掛けました。
以前は、あっ!「息子達が通ってた幼稚園バス」それで終わっていたのですが…
次男が亡くなってから久方ぶりに見掛けました。
心がザワザワして苦しさとで寂しさで胸がつまりました。
バスとすれ違って行く瞬間がスローモーションのように流れて…過去へ戻れそうな瞬間感じましたが…
幼稚園の頃の次男のふざけた顔おどけた顔大笑いしてる顔が次々と甦って来ました。
次男は、長男と一緒だったので喜んで通園して手をつないで幼稚園バスに乗り込みました。
幼稚園で過ごしている時間の様子は、私には解りませんでしたが…
保育士さんの話では次男は何時も長男の側に寄り添って居て一緒にほとんどの時間を2人で遊んでいたそう
余り保育士さんが話し掛けても下を向いて返事を返してもらえないから嫌われてるのかと心配して言われました。
……人見知りがひどいだけです。と伝えるとホッとしてくれましたが
お兄ちゃん大好きで直ぐお兄ちゃんの教室へ行ってしまうからと、席を隣に迄作って来れたそうです。
遊ぶのも教室も一緒でお兄ちゃんに寄り添って遊んでいたそうで本当に仲の良い兄弟で双子の用だったそうです。
御迎えに行っても手をつないで2人で一緒に降りて来ました。
今日は何をしてたのと聞くと必ず2人で遊んでいた話ばかりでした。
家へ帰って来てからも2人一緒で遊んでいます。
母としては、必ず2人で居るのが解っているのである程度安心感がありました。
家へ着いてからは幼稚園カバンの中から真っ先にお弁当箱を直ぐ出して洗いました。
何時も米粒1つ残っていないお弁当箱を見てママは、ニンマリ完食してくれている弁当箱を洗うのは、面倒くさいと思いながらも「今日も完食ラブラブ」嬉しさで一杯でした。
何処の家でもある普通の光景にすぎないのに…
今となると普通の光景がどれ程の幸せな掛け替えのない奇跡だったのかと解りました。
時間戻せるなら戻したい。
大人になんかならなくて良いから側に居て生きていて欲しかった。
帰って来て欲しい…帰って来て欲しいどれだけ願い続けているか…
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