母さんの過ち 15ピース 就職させた駄目母
昨日の大雨に売って変わって秋晴れ快晴だった。
一周忌が過ぎたこの頃から息子の残酷な最後の姿、フラッシュバックが減って来たものの
それでも突然頭に浮かぶ姿…打ち消すのに「駄目駄目駄目」を繰り返し言葉に出して呪文の様に唱えると何とか打ち消せるようになって来ていた。
時と共に心が変化してるのを感じる。
それでも悲しみ悔しさ後悔自責の念…何故何故どうしてそれは変わらず心は、空っぽのままです。
それよりも寂しが深まり寂しくて寂しくて押し潰されそうになって息子の居ない寂しさに耐えられなくなっている。
静まり返った家…息子と2人の生活が今年から又始まるはずだった…それなのに
私は、家で独りぼっち孤独感に耐えられなくなって来ている。
毎日の生活の中で息子の残像を追いかけて見えない息子に話し掛ける事が多くなっている。
返事が帰って来る事はない。
唯心に聞こえる声がする。
母さんの独り芝居なのか…
息子は、公立高校を選んで来れ工業高校を自分で選んだ。
もう少し上を選べたのに行きたいからと決めて推薦で入学した。
市や国からの母子家庭への支援手続きは全てしてもらえる手当ては、全てもらっえるようにしたものの到底それだけでは、生活はきつい。
公立へ行って来れた事で助かったのと安心していた。
男臭いながらもボロ屋の家へも友達が遊びにも来てくれた。
高2になり三者面談があり「進路どうされますか」に息子より先に「大学は行かせる
余裕がないから就職させます。」馬鹿な母
息子は、何も言わないで聞いていただけだった。
話は就職と言う事で進めていった。
三者面談が終わって帰り息子が「大学行こうかと思ったのに…」とボソッと語る用に言ったけれど私の頭の中に大学へ行かせると言う選択が全く無かったのです。
「何で大学行きたいの…」「大学行けば遊べるから」と行った言葉を私は、「遊ぶ為に行くの…遊べないと想うけど」と流してしまった。
私は、この時息子の人生を私が勝手に判断をして決めてしまった事に気が付いていなかった。
息子は、何も言わず就職をしてくれた。
今になって思うと本当は、真面目に大学へ行きたかったのでは…
遣りたい事があったのでは…
友達と話して決めていたのでは…
本当は、息子の思いを叶えて大学へ行かせてあげたかった。
何も言わなかったのは、私への思い遣り優し過ぎる息子は我慢をして「行きたい」そう押しきらなかったのではないかと思うのです。
いいえ❗️私が息子の本心を言わせなかったのかもしれません。
親として母として大きな間違い過ちをおかしてしまったのではないでしょか。
息子の人生息子が決めるべき事なのに…
もっとちゃんと息子とも話をして先生共相談しながら息子が大学へ行ける道を模索してあげられたんじゃないか…後悔しても後悔しても取り返しがつかない。
結局就職したものの長続きしないで、派遣で色々仕事も変わっていました。
就職してから友達が来る事もありませんでした、
仲の良かった友達は、皆大学へ進学したからでしょうか…
友達が誰も来なくなった事でわたしは、不安を覚えました。
息子は、私の苦労や大変さを見て学生生活を送りました。
私も仕事を掛け持ちしたり夜勤の仕事に変えたりと少しでもお給料が良い所を探して転々と次の仕事を決めて止めてを繰り返していました。
そんな中で我慢をしなければいけないんだと言う事を息子に思い込ませてしまっていたのかも知れません。
わがままを言ったり悪態をついたりされた事も一切ありません。
あの時大学へ行かせられる用にしてあげられていれば息子の人生は自死と言う選択をしないで違う生きた人生があったのではないか…
息子の人生を私が死へと進ませたのでわないだろうか
この時の私の勝手な選択が息子を闇の世界へ引きずり込む切欠をつくってしまったのでわないかそう思ってしまうのです。
ごめんね。
もっと息子の気持ちを話を聞いてあげれは良かった。
息子に会って謝りたい。
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