息子の溢れてくる優しい思い出

何時からだろうか…


息子の亡くなった時の残酷な記憶は消せないけど…


何故か最近は息子の笑顔ばかり思い出して次から次へと記憶が溢れてきます。




私の出勤時間は、ワンコの散歩タイムと重なって沢山の散歩犬を見かけます。




私も息子達もワンコ大好きで家族生活が長く次男が亡くなる2年程前老衰で亡くなる迄は、ずっとワンコが居ない時はありませんでした。




今は私1人暮らしです。


今でもワンコを家族に迎えたい気持ちもあるものの亡くなる時の事を考えると迎えることが怖くて出来ません。




家族にワンコを迎える事になったのも息子達が切っ掛けでした。




秋の肌寒くなり掛けた季節




私が庭に居た夕方前に何時もなら帰りましょうの「カラスがなくから帰りましょう」の音楽が鳴る前に玄関へ長男と次男2人が手土産を抱えて玄関に立っていました。



「ママ公園に捨てられてたから買って良い…」


私は……3匹!!


「可哀相だけと借りてる家だから犬は飼えないから」


「3匹も飼ったらご飯食べられなくなるよ」


その時は、納得した用で公園に戻しに行ったのですが

又2、3日して例の手土産で…今度は1匹でした。


「おじさんが連れて帰らないと保健所に連絡するって…可哀相だから、飼っちゃ駄目…」



と私も犬が大好きだった事もありチラッと犬を見たら目が合って❗️私を飼って…って❗️


…目が訴えてる用で


「飼って良いよその代わり散歩は、ちゃんと2人で出来るなら飼っても良いよ」


息子達は、ちゃんと散歩させると約束しましたが…結局私がさせる事になるなと思っていました。



が息子達は、ちゃんと2人で途中で諦める事なく学校の日は帰って来てから


休みは、朝、昼、夕方と散歩へ行ってくれました。


途中で諦めるかな~と思っていたのに我が息子達ながら偉いと感心しました。


その内必然的に外で飼っていたのに家へ入れて飼うようになっていました。



もうどんどん可愛いくなって次男は、一緒に寝るし食事の時には、長男と次男の間にワンコ(チーズ)


とにかく朝から夜迄チーズと遊んで1日中笑顔で、一段と次男の笑顔が増えて…今でもあの笑顔が甦って私の心を優しく包んでくれています。


息子は、母さんに何かを伝えたいのか…亡くなって迄優しさか元気付けてくれてるのか息子をハグしたいけど…出来ないやっぱり寂しいかな




母さんは、頑張ってるよ。


有り難う。