自転車補助輪なし 10ピース 乗れる迄 真剣な顔

今日も秋晴れ良い天気日中暑くなりそう。




何日か前資源ゴミの日子供用のサイズ違いの錆びた自転車が出してありました。



少しの間頭の中に息子が三輪車や子供用自転車を必死にこいでる姿が浮かび呆然と見つめていました。



幼稚園に入って頃補助輪付自転車を買ってあげました。




2人して、自転車での行動範囲が広くなりました。


「川沿いの道路は通っちゃ駄目だよ。車が飛ばしてるから絶対に通らないでよ。」


長男へ「○○ちやんは未だ小さいからゆっくり走ってお家のある中の道だけ通って行ってよ。」と約束させました。



住宅街は、自動車の進入が禁止の為住民の自動車しか通らないので住宅街の中の道だけ通れば危なくないので、「遊びに行くなら中の道だけね。」



長男は、少し前にパパと練習をしてやっと補助輪無しで乗れる用になっていましたが未だ少しよろけながらで「○○公園行って来る。」と2人で遊びに行きました。




次男は、未だ補助輪が付いて要るので長男の後を必死にこいで付いて行ってました。


大きな声で「気を付けてね。川沿いの道路は、通らないで帰っておいでよ。」


私は、心配で見えなくなる迄玄関の外で、心の中で気を付けて、本当気を…と願いながら見えなくなってから家へはいりましたが、



ちゃんと怪我しないで公園に付いたか心配でしたが、用事を済ませて2人が帰って来るのを待っていました。



気になってからすの歌が鳴り出したので玄関の外へ出て待っていました。


遠くに長男と次男の自転車

ホッとしました。


「ママ、ただいま❗️ただいま❗️」


「お帰り…転けないで走れた」


長男も次男も「うん」



長男は、ちゃんと次男を気にしながらゆっくり走っては止まり、走っては止まりしながら帰って来ました。



それから少しして、次男が「○○ちゃんもちっちゃいコロコロ外す」というので…何の事なのか…❓️❓️


「自転車○○みたいに乗りたい。」


やっと意味が解りました。


「自転車の横に付いてる小さいタイヤ…」


「うん」


「そしたら練習しないとね」


「うん❗️練習する。」とそそくさと外へ行き


「ママ自転車出して…」ウソ~❗️今から


子供は、元気が有り余ってます。


でもママは、昼ねしたい気分何だけどな~と心の中で呟きながらも次男の一生懸命な「頑張る」って顔と心に負けました。



家の脇の道路は、車が通れないのでそこで2人で練習…「ちょっと待っててよ。」


補助輪を片方外してもう片方は、少しずらして「ママが後ろ持ってるから…乗って」ヨロヨロしながら自転車に乗って私が後ろを支えて一緒に走って少しして手を離すの繰り返しでしたが、どうしてもよろけて次男が足を着いてしまいます。



「今日ここ迄で明日にしない。」さすがにかなり練習して要るので私は、ずっと中腰状態…腰痛い



次男は「もう1回やる~」え~❗️


「もう1回…もう1回」何度もう1回が続いた事か…そのお陰で「ママ腰痛いんだけどな~」


ちょっと残念そうでしたが「明日やる。」と納得して来れた用です。



でも頑張ったかいはあった用です。


ほんの少しですが、よろけながらもちょこっと私の補助無しで乗れてました。


自転車を終いながら「少しだけどママ手離してたよ」と言うと…


「本当…」すごく嬉しそうな笑顔でした。


嬉しそう「明日乗れるかな…❗️」


「う~ん 乗れてるかもね」



長男も学校から帰って来て


長男に次男が「今日自転車乗ったよ。何回も転けそうになったけど○○ちやん少し1人で乗ったよ。」「明日乗れるよ。」



まるでもう確実に乗れるかの用に自信ありげに「○○ちゃん明日乗るからね。」



何か可笑しくて私は、笑いながら「すごいね。明日1人で乗れる用になるんだ…」


満面の笑顔で「うん」答えていました。



次の日も自転車の練習に付き合わされました。


幼稚園から帰って来ると「ママ…自転車」


え~❗️今日も未だ腰痛いんだけど…と思いながら


やる気マンマン頑張る息子には、勝てません。



でも、要領が良いようで昨日よりも長く手を離しててもヨロヨロしながらも大丈夫になっていました。



思い切ってもう片方の補助輪も外して練習と…


「待っててもう片方も外しちゃうね。」


「う~ん❗️」ちょっと不安げな返事でしたが…


「ママちゃんと持っててよ」


「ママ離さないで」


「ママ持ってる」…「ちやんと持ってるよ」


何度か後ろを補助したまま運転させたら何とか足を着きながらも補助なしで乗れる長さが延びていました。





思い切って片手で補助をして、直ぐに補助を外しました。


次男は、ちゃんと1人で乗ってます。乗ってる、乗れてる。私は、無言で最高の喜びを感じていました。


心の中でヤッタ~叫んでました。



と2.3m走ってフラッとして足を着きました。


「今ママ手持ってなかったよ。」「○○ちやん1人で乗ってたんだよ。」



「え~」幸せ一杯の笑顔「本当…本当にママ持ってなかった」


「ちやんと1人で走ったよ。」



その次の日からは1人で家の廻りを走ったり近くの公園へ行って走ったりと時々よろけながらももうママは、お役御免です。


解放された安心感と腰痛にホッとさせられました。



それからは友達の家へ行ったり公園で待ち合わせをして遊んでいたようで、行動範囲が広がりとっても楽しそうに自転車へ乗って出掛けていました。



私は、それでも心配で自転車の後ろ姿が見えなくなる迄後ろ姿を見送っていました。



成長の中での普通の家庭での親子の時間…今となっては、母さんにとって特別な時間になってしまいたした。


息子の思いでは、輝の中に光となって消えてしまいました。



生まれた時から思い出の時間今もこれからも愛しているよ。