小学校入学式 11ビース 成長して行く息子

今日は、2日間降り続いた雨も止み秋晴れの様子…


段々と秋から冬へ近づいて行くのを感じます。




今月末(推定)一周忌この所毎日心が息子から離れられません。



フッと通勤時車から入学式らしく正装の親子を見掛けたのを何故か今頃思い出しました。



あの時そう言えば…


そう言う時期なんだな~と息子との入学式に3人で正装をして手を繋いで小学校へお洒落をしてウキウキしながら出掛けたのを思い出していました。



息子が「小学校って何するの」と言ったのを覚えています。


「お歌を歌ったり、運動したり、本を読んだりしてお勉強するかな~給食お昼もでるよ。」「美味しい…」「学校であばさん達が美味しいの作ってくれるよ」「ママも食べたけどすごく美味しかったよ。」「ふ~ん」今一良く解っていない返事でした。


「カレーある、ハンバーグもある、お肉も…」自分の好きなものばかり


「何でもでるよ◯◯の好きなもの沢山食べれるから御代わりも出来るから」



長男の時父兄で試食会があり試食して、すごく美味しかったのです。


御代わりしている父兄の方も結構居た位ですから…



息子たちは、各クラスで名前の貼ってある席へ先生達が案内して座らせていました。


息子は、私の方を向いたまま不安そうにしていました。


「先生に着いていって…」笑顔で言った言葉に安心したのか…黙って着いて行きました。


私達父兄は、先に体育館座って待っていました。





高学年の子供達が手作りの花でトンネルを作りクラス事に入場してきました。



皆緊張した顔で担任の先生に引率されて席に着いていました。


新調した服やお洒落をして小さな子供達が入って来ます。



クラス事に椅子へ座り親は、我が子は何処何処とキョロキョロと探していました。


小さな身体の子供達椅子が大きく座り辛そうです。


息子も椅子でモゾモゾ落ち着かない様子


私は、心の中で笑いながら未熟児だったのに長男の同じ歳の時より大きくなって本当に元気に育ったなと嬉しさで一杯でした。



嬉しさの余り泣いている父兄の方もいましたが、私はとにかく写真を撮りたくて必死で移動の度に息子を探していました。



何があるのか解らないままキョトンとした顔で手を膝の上に置いていましたが、指に力が入って入るのか強ばった状態でした。


その顔その緊張感が私に迄伝わって来て心臓がドキドキ耳に迄伝わって来ました。



夫と2人で顔を見合せ嬉しさで笑顔…小声で「あれ❗️何処行った」写真が上手く息子を取れません。


小さい為陰に隠れて見えなかったりシャッターチャンスが上手く合いません。



私は、とにかく先生達の話より写真を撮るのに夢中で話の内容は…❓️❓️



子供達は、体育館からから各教室へ移動して担任の先生から教科書やら道具箱を渡されて小さな身体に重たそうに荷物を抱えて校庭へ出て来ました。




帰りは校庭で息子が出て来るのを待って


息子は「ママ~」と掛けよって来て荷物を受けとりました。


「◯◯くんも一緒だよ◯◯くんも居たよ。」住宅街での学校なので知った子供や親達ばかり…子供にとっては楽しい学校生活になるかも知れませんが…親は、嫌私は、気疲れしそうです。



又帰ってからが大変でした。


息子の持ち帰った物全てへひらがなでフルネーム、教科書にノート、道具箱を開けたら小物ばっかり❗️う❗️思わす「ウソ~1日がかりだよ…」…明日にしよう。




翌日午前中に家事を終わらせて…「ヨッシャ~やるか~」気合いをいれてじゃないとやる気がしない。



教科書、ノート、道具箱、体操服、ハチマキもろもろ…とにかく1冊づつ1つづつ息子の名前を書き始めた。



何だか始め出したら息子の学校の様子が頭に浮かび楽しくなって来た。


と息子が側に来て「何してるの…」「◯◯ちゃんのに学校の物に名前全部書かなきゃいけないから」「◯◯ちゃんも書く…」…❗️「沢山あるからママが名前書くから◯◯ちゃんは、1個づつ取ってママに来れる。」


「うん。解った」そう言うと私の横に座り「本取って…」「ノート取って…」と手渡しで私の書いてるのをじっと眺めながら「皆◯◯ちゃんの…」「そうだよ。全然◯◯ちゃんが学校で使うやつだからね。」


「一杯あるね」「そうだよ…これ全部だからね。」


と必死になっている間に昼…


「ママお腹空いた~」「もう…昼」早~❗️ママは、肩こりお疲れモードなのにやる事天こ盛り




「ご飯たべてからにしようか。」


昼食の仕度をしてお昼を息子と2人で食べて…「少し休憩来てからにしようか、直ぐ動くとお腹痛くなるから…❗️」


「うん。」本当は、私がぐったりモード
休ませてくれ~❗️心の叫び



息子は私の側でミニカーやレゴブロックで遊んでいました。


元気な子供には、脱帽です。


❗️ママは、着いて行けん❗️



30分程ダラーっと横になって「ヨッシャ~やるか~」と奇声とやる気モードに切り替えしないと頑張れない。



その声に息子は、残しておいた道具箱の半分程と体操服のゼッケンをママの所へガバッと持って来ました。


「又1つづつ渡して…」「うん。」「はい。はい。はい。」と楽しそうに渡してくれました。


「楽しい…」「うん。◯◯ちゃんのだから」


「ふーん

」何だか疲れも何のその嬉しくなって来ました。




あれこれ小物に名前を書いてるうちにもう15時過ぎ…もう終わりにしょう。


「おやつだよ。お腹空いたでしょ」息子は、お菓子の箱をあさりだしました。


「今日は、これ~」「待ってね。おやつのお皿に移すから」



食べている時本当に幸せ一杯の顔をします。


私は、見ているだけで心もお腹も幸せ一杯です。



「食べたら買い物行こう。帰って来たらランドセルに明日の用意しないとね。」



買い物へ2人で行くと「今日は何作るの」「何食べたい。」毎日同じ会話の繰り返しです。


それでも普通の同じ毎日が奇跡の時間だったのです。



買い物から帰ると真っ先に真新しいランドセルを出して来て「何入れるの…」「お部屋に行こう。時間割り見ないとママも解らないから…」


机に笑いランドセルを置いて「ママが要るもの渡すからそれ入れて…」私が1つづつ手渡しして


1つづつランドセルへ楽しそうに教科書やノートを入れていました。




これから成長と共に楽しい事が沢山沢山息子にあると嬉しいな…そう思いながら 毎日を過ごして来たはずなのに



あるTVドラマで子供の顔の表情と心の中は、違う…❗️



その言葉を聞いた時心を抉られる思いがしました。



本当にその通りだと思います。


子供も独りの個人親だから解っているなんて大丈夫なんて親の独りよがりでしかなかったのです。



言葉でちゃんと伝えなきゃ親子でも隠された秘めた心の中は解らないまま…



母さんも独りよがりだった


ごめんね。



心の中隠したまま全部独りで抱えさせてしまって


今から何が出来るのか❗️❗️解らない




でも産まれた時から今もこれから永遠未来貴方を愛してる。