語らない息子
刑事さんは、16時頃家へ訪ねて来た。
刑事さんからの残酷な話し2020年5月頃には、自殺を覚悟していたらしく近くのホームセンターで用具を買っていた事、全ての通帳残高が100円200円程だった事、母親としての余りの悔しさと情けなさ…6月8月にメッセージしている時にはもう死を決めていた
母さんに何故一言も無かったのか
どんな気持ちでメッセージ読んでいたのか
どんな事しても守りたかった。
どんなに悩んで苦しんで不安で不安で毎日時間を過ごして居たのか可哀想で可哀想で胸が張り裂けそうで…ただただごめんねごめんね。
刑事さんは、息子の性格を聞いた上で、遺書の筆跡を確認したいのでしょう何か書いたものありませんかと言われましたが全て息子が持っていってるので、アパートには何かありませんでしたかと訪ねましたが何もなかったそうです。
家にあるとしたら思い出のアルバム等…ロフトに何か箱にあるかもとロフトへ一緒に上がって探して見つけたのは、小学校の卒業文集それを見つける間出てきたのは沢山の子供の頃の笑ったりおどけたりしている息子の写真胸が痛く引き裂かれそうでした。
息子は、確かに生きていて家族との時間を過ごしてた。
刑事さんの前で涙をこらえるのに必死でした。
息子の文集をもって返りましたが、帰り際に明日には息子さん返してあげられると思うのでと言われした。
葬儀屋さんとは打ち合わせして息子は、葬儀屋さんへ火葬迄預かってもらう事にしました。
本当は、側に置きたかったのですが毎日息子の亡骸を目にして側で耐えられる自信がなかったのです。
食欲はなくその後の眠る迄の数時間何を考えていたか唯々呆然と時間を過ごしたような…覚えていません。
明日は、息子を迎えに行きます。
それでも全く現実を受け止められてはいません。
ただ言われた事をこなすだけで精一杯で心も頭も一杯一杯
地獄の悪夢の中をさ迷っているような長い長い1日が過ぎようとしています。
明日は警察署へ葬儀屋さんと待ち合わせをして息子を迎えに行きます。
まだまだ苦痛な時間は、続くのでしょうか
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